WiFiルーター(サクラモバイル)の利用方法 | JMB提携航空会社の歩き方

WiFiルーター(サクラモバイル)の利用方法

eSIMとWiFiルータを徹底比較
スポンサーリンク

私が実際にタイ・バンコクでサクラモバイルを利用したとき、申し込み方法やWiFiルーターの受け取り・返却、実際の通信状況がどんな感じだったかをレポートします。

まだ海外旅行でWiFiルーターを使ったことが無い方は、これでWiFiルーターのイメージができれば幸いです。

WiFiルーターってなに?という方はこちらも参考にどうぞ。

サクラモバイルの概要

日割り計算で滞在先ごとに料金が異なります。

国・地域 一日あたりの料金 
台湾、タイ680円/日
インドネシア、香港・マカオ・深圳、イギリス、フランス880円/日
アメリカ、ハワイ、ヨーロッパ周遊、オーストラリア、中国  980円/日

私はタイに6日間滞在したので、680円×6日=4,080円でした。

私が利用したeSIM(トラベシム)の2つ分とほぼ同額ですね。

こっちのメリットは、容量無制限。

デメリットは、ポケットWiFiを一緒に持ち歩く必要があり荷物が増えることと、充電切れの心配ですね。あとでその記録も書きます。

予約方法

公式HPから「今すぐ申込む」をクリック。

行き先や利用期間、受け取り方法を選択。

予約情報の確認画面でモバイルバッテリーや補償サービスが自動で表示されるので、不要なら「削除」を選択。

あとはメールアドレスなどの情報を入力して、最後に支払情報画面へ。

予約完了すると、こんなメールが届きます。

現地についたら

メールに添付されてる「受け取りマニュアル」どおり受け取りカウンターへ行き、予約確認書を見せ、デポジットで1,000バーツ預けます。もちろんデポジットは返却時に全額戻してくれます。

そしたらWiFiルーターを渡されて終わりです。

タイのスワンナプーム空港のカウンターは24時間営業なので、飛行機の到着時間を気にせず利用できます。

カウンターはこんな感じ。デポジットは現金のみですが、すぐそばに両替所があるのでそこで両替すればOK。

というか、到着フロアの両替所よりも、このカウンターがある地下1階の両替所の方がレートが良いので、ここで両替したほうが良いです。

WiFiルーターを受け取ったら電源を入れて、ルーターの裏に貼られてるパスワードをスマホに入力すれば接続完了です。

スマホは飛行機モード+WiFiをONにしておくと、不用意に国際データローミングに接続されて高額な通信料が請求されることを防げます。

実際に使用した感想

一番のメリットはスマホやタブレットなど複数台あるならeSIMよりも安上がりという点です。

設定も最初にWiFiを選択してパスワードを入れるだけなので、eSIMよりもさらに楽ちんです。

デメリットは、WiFiルーターを持ち歩く分だけ荷物が重くなることですね。それと、ずっと電源ONにしてるとルーターが熱を発してるので、かばんに一緒に入れてる冷たい飲み物がすぐにぬるくなるのも微妙にデメリットです。

でも、寒い国に行ったときは逆にメリットになるかも(笑)

あとはeSIMにくらべて面倒なのは貸出、返却の手続きのためにカウンターへ行く必要があることですね。返却を忘れて帰国しちゃうと大変です。

ただ、追加料金を払うと事前に自宅発送してくれるプランもあるので、心配な方はそんな方法もあります。

出発前は充電の持ちがどうなのか心配してましたが、朝から夜まで電源付けっぱなし、スマホ接続しっぱなしでも電池切れする日はありませんでした。毎日寝てる間に充電しておけば、その点は心配なしです。

心配な方は、ご自身のモバイルバッテリーを持っていけばさらに安心です。充電の接続はUSB-Cです。

タイトルとURLをコピーしました