eSIMのTRAVeSIM(トラベシム)利用方法 | JMB提携航空会社の歩き方

eSIMのTRAVeSIM(トラベシム)利用方法

eSIMとWiFiルータを徹底比較

私が実際にタイのバンコクでトラベシムを利用したとき、申し込み方法と実際の通信状況がどんな感じだったかをレポートします。

まだeSIMを使ったことが無い方は、これでeSIMのイメージができれば幸いです。

eSIMってなに?という方はこちらも参考にどうぞ。

トラベシム(TRAVeSIM)の概要

トラベシムはタイだけでなく、ほぼ世界中の国で使えます。

タイではAISという会社の回線を使用しています。
AISはタイの通信最大手で、日本でいうドコモみたいな感じです。

地下鉄の中でも、バンコクから離れてアユタヤなど郊外に行っても、電波状況のアンテナは常にMAX立ってるか、1本減ってるかのどちらかで、圏外になるということもなく、問題なく使用できました。

世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】

プランは2つだけなので、滞在先に応じてどちらかを選ぶというシンプルなところも悩む必要がなくて良い点です。

ASIAプランGLOBALプラン
高速データ容量6GB
インターネット通信利用可能期間内は高速データ容量 超過後も低速で使い放題
利用可能期間8日間(192時間)15日間(360時間)
対象国・地域数30の国と地域全世界140の国と地域
価格1,980円(非課税)3,980円(非課税)

各プランで利用可能な国と地域

【ASIAプラン】

【GLOBALプラン】

購入方法

公式WebサイトからSIMカードを購入します。

公式WEBサイトの右上部にある「購入する」ボタンを選択し、滞在地・携帯番号など基本的な情報を入力してSMSでの認証を行い、クレジットカードで支払いを行えば購入完了です。

実際の画面はこんな感じ。

最初の画面で、「ご利用国」と「出発日」を選択。SIMロックが解除されてるか、eSIM対応機種か、チェック。

eSIM対応機種は以下の通りです。(2022年10月1日現在)

「次へ」を押すと、入力した「ご利用国」に合わせて、自動的にASIAプランかGLOBALプランか適切な方を選んでくれます。

今回はタイなので、ASIAプランが自動で表示されます。

設定方法

支払いが完了するとQRコードが入ったメールが届きます。

詳しい設定方法から、現地での利用開始方法は公式サイトの真ん中上部「利用方法」をご覧ください。

iPhone, Androidどちらも詳しく書かれています。

実際に使用した感想

やはりSIMカードを購入する手間が省けるのは楽です。特に飛行機の到着が深夜や早朝の場合は、SIMカードの販売カウンターが閉まってる場合もありますが、eSIMなら買えないかもという心配も不要です。

さらに、着陸時の「今からすべての電子機器がご使用になれます」ってCAさんのアナウンスが流れたら、もう海外回線で使えるってやっぱり便利です。

SIMカードを買うときはカウンターの人がSIMカードの入れ替えをやってくれますが、帰国時の日本のSIMカードに戻すのは自分でやらないとダメですし、iPhoneの場合はSIMカードを抜くピンを持ってないと帰国しても家に帰るまで日本の番号が使えません。一方eSIMならカードの抜き差しが不要なので、その点も心配なしです。

結論、SIMカードを現地の空港で買うよりも、eSIMを出発前に日本で買うほうがお勧めです。

世界140の国と地域で使える【TRAVeSIM】
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